東京都府中市 K邸

施主様とのご縁

 お仕事をご一緒させていただいている方からのご紹介でK様とお会いしました。私どもの施工例をご覧になり、依頼してくださいました。久しぶりに都内でのお仕事。遠方にはなりますが、呼んでいただけることに喜びと感謝から始まった現場です。

Before After

主庭

施工前

施工後

 リビング・縁側からの出入り口に沓脱石(くつぬぎいし)兼ベンチを設置。手前三角形様のベンチは、お子様の遊ぶスペースを確保するためにこの形にしています。境界には板塀を設置することで、プライベート空間が生まれました。またこういった塀は庭を引き立たせるうえで重要な役割も担っています。

玄関

施工前

施工後

玄関前はチャート石の小端立(石を横ではなく立て据える工法)で視覚的効果を演出し、奥行を見せています。

駐車場

施工前

施工後

 K邸のような都内では、庭にできる敷地は限られます。逆に都内から離れると車の所有数が増え、庭よりも駐車場の確保の方が重要になってきます。そんな現状から、駐車場も庭の一部に取り込むことをいつも意識して作庭しています。今回、階段にも使用した枕木を配置し、駐車場とアプローチに繋がりを見せています。また三和土(たたき)仕上げの駐車場を施工することで、自然な風合いに仕上げました。

鉄門扉

 施主様のご要望の鉄門扉を二か所設置しました。

 

最後に

 施主様のお子様が「にわしさん!庭師さん!」と呼んでくれました。庭師と呼ばれ、従業員たちも身の引きしまる現場だったと思います。お引渡の時には、私も伺いましたがお子様たちが代表にとってもなついて、抱きしめられるほど^^ こうして現場がお引渡になるときは、安堵感と共に別れの寂しさも感じるものです。ただ、庭師の良いところは作って完成ではなく、その後の維持管理が大切で、施主様と共に庭を育んで行くことができます。作庭後も続けてお付合いいただける幸せな職業だと感じています。K様にも今後の庭園維持管理を任せていただけるということで、お子様と庭の成長が楽しみです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。