埼玉県坂戸市M邸 ~デッキテラス~

施主様との出会い = 2020年12月 作庭 =

施主様との出会いは、園芸店舗の solFlows(ソルフロース)様からのご紹介でした。

solFlows 様は埼玉県本庄市児玉町にある植物園のようなガーデンセンターです。

園芸・お花・雑貨・カフェと楽しめる空間が広がり、

店内には雑貨や小物など様々なジャンルの小スペースギャラリーが設けられております。

とにかくお洒落で、センスが良く、地域や仲間を大切にする温かく心地良いお店です。

そんな solFlows 様 の大切なお客様M様を弊社にご紹介いただきました。

solFlows 様から信頼をもってご紹介いただいたからには
そのご期待に沿えるようにというプレッシャーもありました。

そんな緊張感から始まったのが M様の庭づくりでした。

施主様のご要望

・親世代の庭の木々が大きくなってしまい整理したい
・隣家への配慮
・草取りの負担を軽減したい
・大雨時の冠水を解消したい
・草花を楽しみたい

これらのご要望から

弊社のご提案

既存樹の管理を負担に感じていらしたM様

とくに下写真中央3本の木は背が高く、隣家のギリギリに植栽されているため、
お隣さんへの圧迫感や落葉などを気にされていました。
思い出の木など、次の庭に活かせる樹木を残して思いっ切って伐採することに・・・

施工前

施工後

上写真の様に大きな景石も処分することを希望されていました。
ただ、石の処分は撤去費用がかさみ、庭づくりのコストを圧迫してしまいます。

弊社ではできるだけ処分という形をとらず、活かす方向へと提案することを心がけております。

そこで、これらの景石は土留めとデッキ・ベンチの束石へ

土留めとなった既存石はデッキの束石としても

 

排水溝を設置しているものの、大雨時は ➡ の場所に雨水が溜まってしまい、水が引くのに数日かかることもあったと。
そこで、弊社はデッキ下に水脈を掘り(黄色ライン)ここで、一度集水させて泥水を沈殿させる場所を作りました。

草取りの負担を軽減するためにデッキを広く設けて、周囲は地被材として砂利とバークで仕上げました。バークエリアは草花の自由な植栽スペース

最後に

M様の作庭をさせていただき、ご近所様やご友人からお声がかかり庭木の管理や作庭依頼。
施工早々に口コミでお仕事を繋げてくださったM様には心から感謝しております。

こうして紹介していただけるのは作庭したお庭を喜んでいただけたからと実感しております。

M様は完成したお庭を動画撮影して、solFlows 様にお見せしたとのこと。
solFlows 様からは「 紹介して良かった。」との言葉をいただき、本当に嬉しかったです!

現在はそのsolFlows 様からご依頼いただき、店舗のお庭を作庭させてもらっております。

そこへ M様が訪れる・・・

なんて素敵なご縁でしょうか。

緑がつなぐ縁に 

心より感謝