未来の杜せんだい 庭園出展コンテスト『金賞』
第40回全国都市緑化仙台フェア 未来の杜せんだい2023 〜 Feel green!〜
2023年4月26(水)~6月18日(日)に仙台で開催されている国内最大級の花と緑の祭典です。
この祭典のメイン会場であります青葉山公園内で庭園コンテストが実施され金賞を受賞いたしました。
6月中旬まで展示されております。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
弊社代表も時々メンテナンスへ訪れております。(往復8時間ほどかけて・・・)
この庭園出展は、弊社代表が所属する日本造園組合連合会青年部事業で出展しております。
現在、埼玉県支部青年部長である弊社代表にお声掛けいただき設計施工リーダーを努めさせていただきました。
会社単位では中々挑戦できないような設計を全国の素晴らしい技術を持つ庭師と共に挑戦させていただきました。
見どころ
何といっても、洞窟を抜けた先に広がる光と音のある景色。
作品に入られた皆様が、洞窟の入口から『すごーい! 涼しい!』と。そして、その先の光の下でまた感嘆の声が・・・
来場者の方々が作品に入り心動かされる時を過ごしていただけたようでとても嬉しかったです^^
生命の始まりと言われる苔が生す
『生命が息づく杜』
私たち庭師のメッセージはやはり形として表現し、伝え
その環境を広げていくことが使命です。
作品説明
『霊場・松島の瑞巌寺洞窟遺跡群から着想を得て、自然や命への畏敬の念を込めた杜を表現しました。長い時間をかけて、一つ一つの生命を大切に守り育てることで「生命が息づく杜」となり、やがてそれが人と自然が共生する世界へとつながっていくのではないでしょうか。 また、杜へと続く洞窟には「閉塞した時代を突き破り、明るい未来へ」という願いが込められています。』
今回の挑戦
擬石を施工して洞窟の安全性を重視
石や樹々・苔が植栽されリアルな空間になりました
日本造園組合連合会宮城県支部の敷地をお借りして制作。現地での制作時間は限られているので、構造物は制作して現地へ搬入という形をとりました。
高度かつ繊細な設計だったため時間との戦いでもありましたが、全国から情熱と技術を持ち合わせた庭師が集まり作り上げることが出来ました。
自分たちの仕事があるにもかかわらず、こうして庭師の技術向上・組合の広報のために集結する団結力の強さに改めて、日本造園組合連合会という素晴らしい会に所属させていただいていることに感謝。そして、このような団結が生まれたのも全国青年部長(沖縄県支部長)㈱金城グリーン 金城健太郎氏の情熱とお人柄によるものと思います。これまでのご尽力に心よりお礼申し上げます。