新築御祝い

こんにちわ  。。。真実です。。。

先日、作庭の依頼を頂いた施主様の新築お祝いを兼ねた職人への慰労会

へ招待いただき、施工に携わった職人を皆招いて下さいました。

 

本来、代表が出席すべき場ですが、この日は日本テレビの某番組の収録が

あったため、私が代理出席させて頂きました。

施主様にはご理解いただきありがとうございます。

 

普段こういった場所に出ることがないため緊張してしまいました。

しかし、職人の世界を知る良い機会となりました。

 

 施主様の言葉に親方衆が口をそろえた言葉がありました。

 

 『なんでも教えちゃいけない!  先を読むんだよ。

            人の心が読めなきゃ駄目だ!』

 

 職人は目で見て体で覚える。そんな時代の中、代表も学んできました。

しかし、それは技術だけではないことに気付きました。

 

『 親方に〇〇持って来い!と言われ〇〇だけ持っていくのは読めてない。

親方の作業をみて何が必要か。他に必要なものを考え持っていく。そこまで

読めて初めて手子にしてもらえるもんだ。』

 

といった内容の話をされていました。

人の心を読むというのは簡単なことではありませんが、

相手の立場に立つということは日常的にある場面です。

それができるか、できないかで人間関係も大きく左右します。

 

仕事は人間関係の中にあります。

経済を動かす仕事はその情勢を先読む力が必要です。

 

経済を動かしてきた施主様の言葉には重みがありました。

 

私は独立する前は現場監督の様な仕事でしたので、職人の世界を知らずに

代表についてきました。よく叱られてきました。 今もですが・・・

 

『 言い訳しない 』

『 植木屋なんだから気(木)をつかう。』 等々  

 書き出したらきりがありません。

 

夫婦間の甘えもあったと思います。

 しかし、この度の慰労会はこれらの言葉をしっかり受け止め、

代表について行かなくては!と心を改める機会となりました。

 

このような機会を下さった施主様をはじめ、

         出席された皆様に感謝申し上げます。

 

そして、今後ともどうぞご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。